脳の発達に大切なアラキドン酸

野菜中心の食生活はアラキドン酸不足を引き起こします

野菜中心の食生活は健康によさそうですが、野菜だけでは充分な栄養が摂れず、かえって体調を崩してしまうことがあります。肉類も適度に摂らないとアラキドン酸不足を引き起こすので注意が必要です。なぜ野菜中心だとアラキドン酸が不足するのか、不足するとどうなるのか解説していきます。

アラキドン酸は必須脂肪酸の一種で、脳の発達に必要不可欠です。主に肉類・魚介類・レバー・卵といった動物性食品に多く含まれています。戦後、食卓に肉類が増えたことにより、日本人のアラキドン酸の摂取量はこの50年で4倍に増えました。

しかし、アラキドン酸は植物性食品にはほとんど含まれていません。よって、野菜中心の食生活はアラキドン酸不足を引き起こすことになるのです。肉類の食べ過ぎでアラキドン酸を過剰摂取することはあっても、きちんとバランスの取れた食生活を送っていれば不足することもありません。

アラキドン酸は脳神経に作用するので、不足すると記憶力が低下して物忘れがひどくなる・集中力が低下するといった症状が出ます。つまりアラキドン酸不足は痴呆症の原因にもなります。また、妊婦がアラキドン酸不足に陥った場合、胎児の成長に影響します。アラキドン酸は母乳にも含まれており、乳児にとっても大切な栄養素です。

栄養面を考えると、野菜中心の食生活は決して健康的とは言い切れません。アラキドン酸不足が気になるけど、肉や魚は苦手でどうしても食べられないという方はサプリメントを上手に利用して効率よく摂取するようにしてください。

ページのトップへ戻る